レビュー

【くるみ割り人形と秘密の王国】映画の感想|超豪華!だけど物足りない

くるみ割り人形と秘密の王国
総合評価

「くるみ割り人形と秘密の王国」のあらすじ、感想です。

バレエで有名な「くるみ割り人形」を、あのディズニーが実写化すると聞いて興味を持ちました。「音楽は知ってるけど、ストーリーはよく知らないなあ…」と思いながら、雰囲気ぴったりのクリスマスシーズンに鑑賞しました。

  1. 「くるみ割り人形」の世界をディズニーが実写化
  2. 豪華絢爛!「秘密の王国」の美術と衣装に注目

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くるみ割り人形と秘密の王国 基本情報

原題The Nutcracker and the Four Realms
原作 小説 「くるみ割り人形とねずみの王様」E.T.A.ホフマン
監督 ラッセ・ハルストレム、ジョー・ジョンストン
出演者 マッケンジー・フォイ、キーラ・ナイトレイ
公開時期 2018年
ジャンルファンタジー

くるみ割り人形と秘密の王国 あらすじ

クララは、父親からクリスマスプレゼントとして卵型の箱を受け取った。
それは亡き母がクララのために生前用意したものだった。

しかし、箱を開けるための鍵が付いていないため、クララはどうしてもその箱を開けることができない。

そんな中、ドロッセルマイヤーのクリスマスパーティーに出席したクララ。
クリスマスプレゼントを受け取る時間になり、自分の名札のついた糸を辿って行くと、糸の先にクララは鍵を見つける。

ところがその鍵は、突然現れたネズミに奪われてしまう。
ネズミを追って行ったクララは、いつのまにか四つの「秘密の王国」からなる世界へと、足を踏み入れていた。

くるみ割り人形と秘密の王国 ツイッターの反応

くるみ割り人形と秘密の王国 個人的な感想 ⚠︎ネタバレ有り

観る前に、この映画に期待していたのは「クリスマスらしい、きれいなディズニーの世界を楽しむ」こと。ストーリーは、有名な話だからまあ普通に面白いだろうと、あまり気にしていませんでした。でも…。やっぱり映画はストーリーが大事なんだなあと、痛感することになります。

秘密の王国の描写は、さすがディズニーという感じでとてもゴージャス。豪華絢爛なのに、本当に存在する世界であるかのようなリアリティもあって、見ごたえがあります。特に「お菓子の国」は細かいところまで作り込まれていて、「DVDで一時停止してじっくり眺めたい」と思う素晴らしいセットでした。豪華と言えば、クララとシュガー・プラムのドレスも必見。単に美しいドレスというだけでなく、最新コレクションで披露されるような前衛的なデザインもあって、こだわりがあふれていました。

ストーリーの中盤までは、荒れ果てた「第4の国」のマザー・ジンジャーが危険な存在=敵と思われる展開で進みます。しかし、実際はシュガー・プラムこそ四つの王国すべての支配を企てる黒幕でした。

この真相は「なるほど、そうきたか」とは思ったものの、意外な展開はそれぐらいで、あとはこれといった驚きもなく、最後まで話が進みます。

ディズニーが作る、童話を元にしたクリスマス映画に、想定外の展開や、驚くような結末を期待するべきではないのでしょう。だとしても、ストーリーにもうひと工夫欲しかったです。前半の秘密の王国の描写は圧巻でしたが、後半には、これといって見どころとなるシーンがなかったことも残念でした。これだけお金をかけて豪華なセットと衣装を作ったのだから、ストーリーはいっそのこと大きく改変してもよかったのではないか。実にもったいないと思いました。

唯一心に残ったのは、最後に王国から戻ったクララが、上手くいっていなかった父親と和解するところ。ほっこりと心温まるこのシーンがなければ、この映画の印象はさらに薄いものになっていました。

これでも、クリスマスシーズンという季節の力で、満足度はやや上乗せされました。「音楽と映像でクリスマスに華を添える映画」という位置づけなら、ありかな…と思うのですが。

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「美女と野獣」エマ・ワトソン主演の世界的大ヒット作。
こちらはストーリーも含めて、アニメやディズニーが苦手な人にもおすすめできる映画です。

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