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ドラマレビュー

【教場】ドラマの感想|こんな木村拓哉見たことない。国民的スターが新境地を見せるドラマ


教場
総合評価

「教場」のあらすじ、感想です。

2020年のお正月、二夜連続で放送されたスペシャルドラマです。

原作の小説に聞き覚えがあったため、とりあえず録画。
放送後、複数のレビュー記事で高く評価されているのを見て、観ることに決めました。

詳しい内容は知らず、警察学校を舞台に殺人事件が起きる長編ミステリーだと思い込んでいましたが、実際はまったく違いました。

  1. 警察学校の知られざる内情
  2. 個性豊かで怪しい生徒たち
  3. 俳優・木村拓哉の新境地

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教場 基本情報

原作 小説「教場」長岡弘樹
脚本 君塚良一
出演者 木村拓哉、工藤阿須加、三浦翔平、大島優子
公開時期 2020年
ジャンル 人間ドラマ

教場 あらすじ

“教場”と呼ばれる警察学校の教室で学ぶ生徒たちは、過酷な日々を送っていた。

冷酷無比な教官・風間は、生徒たちの行動を全て監視し、問題が見つかった者に次々と退校届を突き付けていく。

教場 ツイッターの反応

教場 個人的な感想 ⚠︎ネタバレ有り

観ると決めたものの、「4時間は長いな…」「イマイチなら途中で止めよう」とグズグズ考えていました。

ところが、冒頭でそんな気持ちは一気に吹き飛びます。

雪山の道路、崖下に落ちた一台の車と取り残されたドライバー。一体何が起きたのか?と不安を掻き立てられる映像に、いきなり釘付けになりました。

意外なシーンで始まったドラマは、内容もまた想像とは違いました。

ストーリーは、冷酷無比な教官・風間(木村拓哉)と生徒の対決が、オムニバス形式で進みます。

問題を抱えた生徒の中でも、特に印象的だったのは平田(林遣都)と楠本(大島優子)です。
どちらもミステリー仕立てのエピソードで真相が気になったことに加え、劣等感から狂気へ走る平田を演じた林遣都の”怪演”は、強烈なインパクトが残りました。

この二人以外にも実力派俳優がたくさん出演するドラマ。その中でも一番心に残ったのは、風間教官を演じた木村拓哉です。

個人的な好き嫌いはありません。それでも、国民的スターであるがゆえなのか、過去のドラマや映画では、その”強すぎる存在感”が気になることもありました。

しかしこのドラマでは、風間=木村だと忘れて観る時間も多かったのが意外でした。

「義眼と白髪の鬼教官」というこれまでのイメージにない役柄は、間違いなく木村拓哉の新境地。

実際、凄まじい迫力と威圧感をまとう木村に、生徒役の若手俳優たちが必死に食らいつく対決シーンは、このドラマ最大の見どころです。

木村の存在が「教場」というドラマを引き締め、要となっているのを見て、俳優としての印象が大きく変わりました。

それにしても、次々と問題を起こす生徒が出てくる展開に、「いくらなんでも変な人多すぎ」と思う人もいると思います。私もそうでした。

しかし、現役警察官の不祥事が頻発する現状を考えると、必ずしも誇張だとは言えないかもしれません。

そう考えると、「適性のない者はふるい落とす」ために、非情に退校届を突き付ける風間の行動にも、実は強いリアリティと説得力があったことに、気が付きました。

知られざる警察学校の内情に触れ、その役割について考えることができたことも、このドラマを観てよかったと感じた理由の一つです。

オムニバスで語られた生徒たちの物語は、終盤一本の線上につながり、胸が熱くなるラストシーンを迎えます。

「最後まで観られるだろうか」という心配はまったくの杞憂で、結局一度も飽きることなく、4時間鑑賞しました。

生徒役とエピソードを変えれば、続編が作れそうな題材です。もし続編があれば、今度は「観る」という選択肢しかありません。

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2018年公開。まったく予想外の展開をみせる犯罪ミステリー。個人的には、この頃から俳優・木村拓哉の印象が変わってきました。

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