ドラマレビュー

【昭和元禄落語心中】ドラマの感想|落語の深みにハマる!落語ミステリー

昭和元禄落語心中
総合評価

「昭和元禄落語心中」のあらすじ、感想です。

原作・アニメともに口コミ評価が高いため、ずっと気になっていた作品。実写ドラマが放送されると聞き「これはチャンス」と原作未読のまま視聴しました。

  1. 落語名人・八雲を演じる岡田将生が凄い
  2. 思わず見入る本格的な落語シーン
  3. 助六の死の真相は?続きが気になるミステリー

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昭和元禄落語心中 基本情報

原作 漫画「昭和元禄落語心中」雲田はるこ
脚本 羽原大介
出演者 岡田将生、竜生涼、山崎育三郎、成海璃子、大政絢
放送時期 2018年
ジャンル 人間ドラマ/ミステリー

昭和元禄落語心中 あらすじ

昭和50年代の東京。
名人と称される落語家・有楽亭八雲の元に弟子入りを希望する青年が現れる。
弟子を取らないことで有名な八雲だったが、なぜかその刑務所を出たばかりの青年を気に入り、「与太郎」と名をつけて弟子になることを許した。

八雲の家に住み込みで落語の修行を始めた与太郎は、そこで八雲の養女、小夏と出会う。
小夏は八雲のかつての兄弟弟子であり、今は亡き天才落語家・有楽亭助六の娘だった。

小夏は「自分の父親を殺したのは八雲だ」と言い放つ。若いころの八雲と助六の間に一体何があったのか。
そして、助六の死の真相とは…。

昭和元禄落語心中 ツイッターの反応

昭和元禄落語心中 個人的な感想 ⚠︎ネタバレ有り

連続ドラマは初回が大事。期待しつつも「本当に面白いのかな?」とちょっと不安な気持ちをふき飛ばしたのは、オープニング映像でした。悲壮な音楽と老いた八雲、浮かび上がる文字には「死神」「芝浜」「品川心中」…など落語の演目やセリフ。スタイリッシュかつ不穏な雰囲気に「一体どんな話なんだ?」と一気に前のめりになりました。

素晴らしかったのは、有楽亭八雲を20代から70代まで演じた岡田将生。特に老年期の八雲とその鬼気迫る落語は、20代の俳優が演じているとは思えません。八雲の十八番演目「死神」を修行時代、真打になってから、そして大名人となった晩年のころと、演じ分けていたのも見事でした。中でも最終回、廃業した寄席で一人演じた「死神」は圧巻です。

また、八雲は所作、目線、手の動き、江戸弁の言い回し…などすべてが美しく、艶があります。明るく楽しいだけでなく、このような色気もまた落語の一面なのだと初めて知りました。

本格的な落語シーンも、このドラマの大きな見どころです。出てきた演目で気になったものは、あとで内容を調べたり動画で見たりと、ドラマを超えて楽しみが広がっていきました。八雲の「死神」、助六の「芝浜」…中でも1話で与太郎が演じた「出来心」は、落語初心者でも楽しめて、何度見ても笑えるお気に入りです。

さらにこのドラマは秀逸なミステリーでもあります。助六とみよ吉の死は心中なのか、殺人なのか。それに八雲はどう関わっていたのか。絡み合う人間関係と複雑な愛憎に、真相が知りたくて、録画視聴でしたが最終回まで一気見してしまいました。

詳しいあらすじは知らずに観ましたが、「落語」「ミステリー」「濃密な人間ドラマ」「青春や恋愛の繊細な感情」などの要素が全部入っていて、一見、とっつきにくいように見えてとても間口の広いドラマです。
このドラマを観てからずっと、落語や落語家さんが気になっています。今度、寄席にも行ってみようと思います。

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「赤めだか」落語家・立川談春の同名エッセイをドラマ化した作品。落語家を目指す若き日の談春と師匠・談志の物語。本作同様、落語シーンがたくさん出てきます。

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