最高の人生の見つけ方 | |
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総合評価 |
「最高の人生の見つけ方」のあらすじ、感想です。
映画やVODサイトのレコメンドによく出てきた作品。日本でリメイクされると聞いて興味を持ったのをきっかけに、視聴してみました。
- 余命6ヶ月。「死ぬまでにやりたいこと」を叶える
- 2019年。日本でリメイク作品公開
この記事の要点まとめ
最高の人生の見つけ方 基本情報
原題 | The Bucket List |
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監督 | ロブ・ライナー |
出演者 | ジャック・ニコルソン、モーガン・フリーマン |
公開時期 | 2008年 |
ジャンル | 人間ドラマ |
最高の人生の見つけ方 あらすじ
車の整備士・カーターは、入院先の病院で億万長者の経営者・エドワードと同室になる。
二人には、末期がんで余命が一年もないという共通点があった。
最初はそりが合わない二人だったが、カーターが書いていた「死ぬまでにやりたいことリスト」をきっかけに、一緒に世界中を回る旅行に出発する。
プライベートジェットで移動しながら、スカイダイビング、北極、万里の頂上…など、次々にリストに書いたことを実現していく中で、二人は次第に、互いの個人的な事情や思いを理解しはじめる…。
最高の人生の見つけ方 ツイッターの反応
最高の人生の見つけ方という映画を観終わった。良きね
もし俺が余命宣告されたらこんな最期にしたい— てらさか (@df51230) 2019年3月21日
『最高の人生の見つけ方』を観た
登場人物の会話が凄くテンポがいいのと皮肉やウィットに富んだ、死を前にして笑えるに笑えないけど笑える言葉の応酬が好きだった
話の展開も死は避けられないものなのだけどそれでもハッピーエンドだと思える、最高の人生のそれだった— うたお (@utaolog0710) 2019年3月19日
『最高の人生の見つけ方』
リメイク版の前に元作品を視聴完了!
財力のない独身にはツラいw— もっクボ (@crabeemcz) 2019年3月19日
最高の人生の見つけ方 を見た。
重病で余命あと6ヶ月。
長くて1年と言われたら何するんやろ?案外、その時にならないと浮かばない事って多そうだなぁ~。
— あっきー@カンタンですヨ (@4kmt3) 2019年3月16日
最高の人生の見つけ方 個人的な感想 ⚠︎ネタバレ有り
とてもシンプルな映画です。主な登場人物は、(超大物俳優とはいえ)おじさん二人と数人だけで、地味と言ってもいいくらい。それなのに内容は深くて、観たあとに何かを語りたくなる映画でした。
観る人の年代や状況によって、だいぶ感想が変わると思います。エドワードやカーターと同じ世代、若い世代、その真ん中の世代。それから健康なのか、病気があるか。親は健在かどうか…など。
老年ではないけれど、若くもない世代の人間として一番強く思ったのは「人生は途中で立ち止まることが必要だ」ということでした。
カーターとエドワードの共通点は「一度も止まらなかったこと」。家族のために自分のやりたいことを我慢して、仕事に励んできたカーター。経営者の仕事に邁進して、巨万の富を築いたエドワード。
人生で何かに夢中になり、それしか見えない時でも、一度立ち止まって「自分が本当にやりたいことリスト」を作らなければならない。この映画から得た教訓です。
自分のやりたいことをじっくり考える時間があるのは、それ自体とても幸福なこと。災害の多いこの国では、不意に奪われる命がたくさんあることを、わたしたちはよく知っています。だからこそ余命を知る前に、健康で若いときに、リストを作って実行しなければならないのだと思います。
有名なビジネス書「7つの習慣」には「『緊急ではないが重要なこと』を優先せよ」と書かれています。緊急なこと、つまり日々の仕事やタスクにだけ追われていたら、「死ぬまでにやりたいことリスト」にチェックを入れる日は、いつまでも来ないのです。
不思議なことに、この映画は日本での評価は高いのに、本国では違うようです。アメリカの映画批評サイトをのぞいたら、だいぶ辛辣な言葉が並んでいました。そこまで悪い映画とは思えないのですが…。国民性なのか、あるいは大物スターの共演に厳しいのか(?) 、この違いは興味深いです。
日本で公開予定のリメイク作品では、主人公は女性二人になるとのこと。女性と男性では、死ぬまでにやりたいことリストの中身は、かなり違うのか?それとも、結局は似たものになるのか?が、すごく気になっています。
最高の人生の見つけ方 を観た人にオススメの作品
「ライフ・イズ・ビューティフル」第二次世界大戦時下の話。状況は全く違いますが、「人生で本当にやるべきことは何か」について、深く考えさせられる作品です。