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【約束のネバーランド】アニメの感想|観はじめたら止まらない。衝撃のサスペンスストーリー

約束のネバーランド
総合評価

「約束のネバーランド」のあらすじ、感想です。

アニメはほとんど観ませんが、原作のマンガが話題になっているのをどこかで見かけて、タイトルだけは知っていました。たまたまVODで配信が始まったのを知り、軽い気持ちで1話を再生。「1話だけなら20分ちょっとだし、つまらなくても損はしないだろう…」と。
それが今となっては、家に原作コミックスが全巻あるのだから、何が起こるかわからないものです…。

  1. 謎が謎を呼ぶ、先の読めないストーリー
  2. 緊張感あふれるカメラワークと演出
  3. 裏切り者は誰?壮絶な騙し合いと心理戦

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約束のネバーランド 基本情報

原作 漫画 「約束のネバーランド」白井カイウ(原作)、出水ぽすか(作画)
監督 神戸守
出演者 (声の出演)諸星すみれ, 内田真礼, 伊瀬茉莉也
放送時期 2019年
ジャンル サスペンス/ファンタジー

約束のネバーランド あらすじ

グレイス=フィールドハウスでは、12才までの様々な年齢の孤児たちが、一緒に暮らしている。緑豊かで広大な敷地に建つ立派な施設。施設を管理し、子供たちを見守る優しい「ママ」。充実した環境で子どもたちはのびのびと過ごし、幸せな毎日を送っていた。ある日、里親に迎えられるため、施設を出ることになった少女・コニー。彼女がハウスに忘れたぬいぐるみを届けるために、エマとノーマンはコニーを追って、普段は近づくことを許されない「門」へと向かう。そこで二人は衝撃的な光景を目撃する…。

約束のネバーランド ツイッターの反応

約束のネバーランド 個人的な感想 ⚠︎ネタバレ有り

グレイス=フィールドハウスで暮らす子どもたちの平和な日常は、第1話途中でいきなり暗転。衝撃的な展開となります。

里親に引き取られるため、施設を出た少女・コニーのグロテスクな死体。
子どもたちは「鬼」に食べられるために育てられている「食用児」。
施設は孤児院ではなく、「鬼」たちが食用の子供を育てる「農園」だったのです。

この事実を知ったエマ、ノーマン、レイの年長の子ども3人が、施設から脱獄するべく、知恵を振り絞り策略をめぐらす…というのがシーズン1のあらすじです。

とにかく1話のコニーの死体は、強烈なインパクトでした。思わず「は?なにこれ…」と声が出ました。たしか原作は少年ジャンプだったはず。小さい子どもがこんなにあっさり、無残に殺されるなんてあり?しかも鬼に食べられ…る?!ちょっと1話だけ…のつもりだったのに、続きを観ないわけにはいかなくなりました。

2話以降は、脱獄を企てるエマたちと、「鬼」側の人間である大人たちとの壮絶な騙し合い・心理戦が続きます。凄かったのは、カメラワークと演出。
例えば、子どもたちが集まって脱獄の相談をするシーンは、常に誰かが物陰から覗いているようなカメラワークになっています。「ママが見張っているのでは?」「計画がバレて『出荷』されるのでは?」と、原作を知らないので先の展開がわからず、ものすごい緊張感。グロい映像や音で脅かすホラーより、よほど怖いです。

さらに、ストーリーが進むにつれてわかってくるのは、この話が「子どもVS大人」という単純な図式ではないこと。子どもの中に、ママに脱獄計画を逐一報告している「内通者」がいる。つまり誰も信用できません。「内通者は誰だ?」という点で、アニメ版は実に上手くミスリードを仕掛けています。あの子か?それとも…?と疑心暗鬼の連続。結果、まったく関係のない子どもを「怪しいのはアイツだ…!」などと疑っていた私は、まんまと騙されました。

二重、三重に仕掛けられた罠。手に汗握るスリル。複雑で先が読めないストーリー。毎週続きが楽しみで、ワクワクし続けた3か月間でした。
媒体が実写かアニメか、原作が子供向けか大人向けかなんて関係ない。面白いものは面白い。改めてそう思いました。

最終話まで観終えて、脱獄の成功にほっとした私は、原作を手に取りました。そして脱獄の先に続くストーリーに震撼し、「シーズン1=脱獄編」が「約束のネバーランド」では、ほんの序章に過ぎなかったと、知ることになるのです…。
シーズン2が2020年に放送されることが、先日発表されました。
大いに期待して、待ちたいと思います。

約束のネバーランドを観た人にオススメの作品


「わたしを離さないで」2011年公開の映画。ノーベル賞作家カズオ・イシグロの同名小説が原作。
本作と共通する設定があります。日本を舞台にしたドラマ版もあり、そちらもおすすめです。

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