レビュー

【忍びの国】映画の感想|忍者は実は人でなし!?忍びの技を駆使して、強敵・織田軍に立ち向かう。

忍びの国
総合評価

「忍びの国」のあらすじ、感想です。

公開当時、劇場で観ました。感想は、「想像していた映画とだいぶ違ったけど、面白い。」
今回地上波で初放送するというタイミングでもう一度観てみたら、自分の好きなポイントを再確認できました。

  1. 忍者は人でなし集団!?
  2. 忍びの術を駆使して、最強・織田軍と戦う
  3. 超絶アクションに注目。無門VS平兵衛の死闘

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忍びの国 基本情報

原作 小説 「忍びの国」和田竜
監督 中村義洋
出演者 大野智、石原さとみ、鈴木亮平、伊勢谷友介
公開時期 2017年
ジャンル 時代劇/アクション

忍びの国 あらすじ

天下統一を目指す織田信長が、手を出すことができなかった伊賀・忍びの国。金にしか興味のない人でなしの忍びたちの中でも、最強の忍びである無門は、凄腕だが怠け者で、美しい妻・お国には頭が上がらない。そんな中、信長の次男・織田信雄は、独断で伊賀に攻め入ることを決断する。兵の数、武力で圧倒的に勝る織田軍を前に、無門たち忍びは、その秘技を駆使して抗戦する…。

忍びの国 ツイッターの反応

忍びの国 個人的な感想 ⚠︎ネタバレ有り

歴史好きとしては、織田VS伊賀の国と聞いただけで、興味津々。
「かっこいい忍者が、華麗な術を使って織田軍を苦しめる痛快な話」を想像して、勝手にワクワクしていました。

ところが、始まるとどうも様子がおかしい。忍びたちはまるで遊びのように闘って、簡単に人を殺す。主人公・無門も登場するやいなや、金銭目的で仲間の忍びを、無表情に殺してしまいます。

実は伊賀の忍びは金でのみ動き、ためらいなく人を殺す「虎狼の輩」と呼ばれる人でなし集団だったのです。

織田に雇われて、築城に参加した伊賀衆。ところが、「報酬の金を受けとったから、もう城に用はない」と焼いてしまうシーンは最高でした。「ボン!」と嘘のように炎上・崩壊する新築の城。伊賀の忍びがめちゃくちゃすぎて、もう笑うしかありません。

忍びたちの戦いのシーンは、徹底的にコミカルに描かれます。ポップで軽快な音楽にのって、軽いノリで術を繰り出す忍びたちに、最初は違和感がありました。でもこの「軽さ」に、「人でなし」キャラ設定を合わせると、エンタメ的になんだか上手くハマっているのです。
この映画はおカタい歴史映画ではなく、エンターティメントなんだ…と腑に落ちると、すっかり楽しめるようになりました。

一方で、織田家側の事情や、平兵衛の苦悩などは、シリアスに描かれます。特に日置大膳を演じる伊勢谷友介は、重厚な演技で圧倒的な存在感を放っていました。

忍びのコミカルな描写は楽しいけれど、それだけではさすがに飽きる。
シリアスな人間ドラマも適度な分量で投入されていて、全体のバランスはとてもよかったです。

最大の見どころと言えるのは、無門VS平兵衛の一対一の死闘。
短剣を使った超至近距離のアクションはすごいスピードで、劇場だけでなく2回目の鑑賞でも、息を飲んで見つめました。
大野智、鈴木亮平の両氏は、数か月に及ぶ練習をして、300手ほどのアクションをすべて自分たちで行ったそうです。そう知って観ると改めてこのシーンの凄さがわかります。

最後は悲劇的な展開もありますが、無門が「人でなし」から「人間」に変わっていくことを示唆して、爽やかな風が吹き抜けるように映画は終わります。

歴史ものだからといってあまり真面目に構えると、「ふざけすぎ」「アクションやCGがわざとらしい」と思ってしまいそうな映画です。一方「歴史エンターティメント」だと割り切ってみれば、史実、アクション、セリフ、忍びの技、シリアスな人間ドラマ…などなど、楽しめるポイントがたくさん見つかる作品だと思います。

忍びの国 を観た人にオススメの作品


「超高速!参勤交代」2014年。出演:佐々木蔵之介, 深田恭子 コメディ要素多めで楽しく観られます。
歴史ものや時代劇が苦手な方にもおすすめです。

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