レビュー

【美人が婚活してみたら】映画の感想|美人が婚活するとどうなる!?アラサー女性のリアルな婚活模様

美人が婚活してみたら
総合評価

「美人が婚活してみたら」のあらすじ、感想です。

前売り券をもらった映画。アラサーでも婚活中でもないし…ふだん観ないジャンルだし…と、最初はあまり気乗りせず。でも逆に「そんな自分が観たら、一体どんな感想を持つのだろう?」と好奇心が湧いてきて、劇場に向かうころにはワクワクしていました。

  1. アラサー女性の婚活。リアルな心情描写
  2. 全くタイプの違う二人の男。結婚するならどっち?
  3. 結婚すれば本当に幸せ?女同士の赤裸々な会話がすごい

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美人が婚活してみたら 基本情報

原作 漫画 「美人が婚活してみたら」とあるアラ子
監督 大九明子
脚本 シソンヌ・じろう
出演者 黒川芽以、臼田あさ美、中村倫也、田中圭
公開時期 2019年
ジャンル ラブコメディ

美人が婚活してみたら あらすじ

32歳・WEBデザイナーのタカコは、美人だが不毛な恋愛を繰り返し、あまり充実しているとは言えない毎日を送っていた。ある日友達のケイコと話している時に「結婚がしたい」と思いつき、婚活サイトに登録する。サイトで出会った男性と積極的に会ってみるタカコだったが、美人であるがゆえにサクラに間違われるなど、なかなか上手くいかない。そんな中、気の合う男性が二人現れる。真面目で優しいけど、どこか変わっている園木。いかにもモテそうで、結婚する気がなさそうな歯科医師・矢田部。タカコの婚活の行方は…。

美人が婚活してみたら ツイッターの反応

美人が婚活してみたら 個人的な感想 ⚠︎ネタバレ有り

タカコの親友のケイコは既婚者で、結婚生活の悩みも出てきます。そういう意味では、婚活中かどうか、独身か既婚かはあまり関係なく、共感するポイントはある映画です。

一方で「不在感」を感じるのは男性。園木や矢田部は、「タカコから見た男たち」でしかなく、どこか現実味がありません。男性側の事情まで盛り込むとまた違った話になるので仕方ないのですが、「この映画、男性が観たらどう思うんだろう?」というのは、結構気になりました。

タカコはとにかく自己肯定感が低い。過去に意図しない不倫を繰り返したことが関係しているとはいえ、美人で、安定した仕事もあって、何でも話せる親友もいる。「そんなに自分を低く見なくても…」と切なくなりました。一方で、自分で自分を認められない気持ちもわかるので、「難しいよね…」と共感もしたのですが。

ストーリー上、それほど大きなことは起きません。矢田部と火遊び的な関係になることも、園木を翻弄してしまうことも、全員独身なんだからそんなに悪いことはしていない。それなのに自分を「くだらない人間だ」といって号泣するタカコ。このあたりの閉塞感は、社会の雰囲気にもよるのでしょうが、しんどいなあと思います。結婚とか婚活とか関係なく、「あなたは自分の好きなことを、自由にしていいんだよー!」と言いたくなりました。

そんな中、一番ピリっとしたのはタカコとケイコが激しく言い争う場面。女同士「それを言ったらおしまい」と思うような、痛烈な言葉の応酬で、聞いているだけで気が滅入る、深刻な大げんか。
ところが、映画のラストではいつのまにか二人は仲直りしていて「また何でも話そうね」と笑い合っていたのです。「どうやって仲直りしたんだよ…」と、思わず心の中でツッコんでしまいました。絶交してもおかしくないやり取りだったんですが…。
ちなみに、映画が終わったあと近くにいた若い女子二人組も、このけんかシーンについて熱く語っていました。やっぱり皆気になるんだなあ…。

「婚活あるある」ネタなど、笑いの要素も多いのかな?という予想に反して、小ネタはあるものの、終始シリアスでした。笑いに走ると雰囲気が変わってしまうので、仕方ないとは思います。でも個人的には、タイトルからもう少しユーモラスで、軽妙洒脱な映画を期待していたので、そこはちょっぴり残念でした。

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「最高の離婚」脚本:坂元裕二、出演:瑛太、尾野真千子。離婚というシリアスな問題を、おしゃれに、ユーモアあふれるタッチで描いた傑作ドラマ。既婚者、独身、婚活中…誰にでもおすすめです。

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