VOD?って最近よく聞くけど何それ?読み方すらわかんない。
レンタルDVDじゃダメなの?
VODで何が観れるの?
テレビ画面で観るの?それともパソコン?スマホ?
などなど、VODに関して、
わからないことが多い人はたくさんいるかと思います。
そこでこの記事では、
これらの疑問に対して細かく解説していきます。
この記事の要点まとめ
VODとは
概要
VODとは、ビデオ・オン・デマンドの略称です。
動画配信サービスとも呼ばれていますね。
基本的にVODは月額制で、
400〜2000円/月を払って、そのVODが扱っている映画やドラマなどの作品が見放題になるサービスです。
現在日本国内だけでも、細かいものを含めれば20種類以上のVODが存在しており、
それぞれが違った特徴を持っています。
それぞれが扱っている作品数・作品のジャンルなどは各VODによって違っていて、
中には、スポーツ専門のVODもあれば、
オールジャンルで12万本もの作品を扱っているVODもあるんです。
それだけ膨大な作品の中から自分の好きなものを、
放送時間は気にせずに自分の好きな時に、
スマホやパソコンから自分の好きな場所で観れることが、
VODの最大の魅力で、
そのVODの便利さ・手軽さ、それからテレビ業界が低迷しているということもあり、
VODは将来的にテレビに代わるメディアになる、とも言われています。
レンタルDVDとの違い
もちろん上で言ったように、
VODには、
- 店舗に借りに行く必要はなく、スマホ・パソコンから自由に作品を選べる
- レンタル期間はなく、月額制の契約が続いている限りは無制限に作品を楽しめる
- 誰か他の人が借りていて観たい作品を見れないことはない
という、レンタルDVDにはないメリットがあります。
とは言っても、
「VODは観れる作品が限られてるから、
仕事/学校帰りにTSUTAYAで自分が好きな作品だけを借りたほうがいい」、
なんて思っている人は多いかもしれません。
しかしよく考えてみてください、
あなたの行っているTSUTAYAには全てのDVDが揃っているのでしょうか?
そんなことないですよね。
TSUTAYAだって扱っている作品は限られています。
VODも同じです。
レンタルDVDでも、VODでも
「決められた作品の中から自分が好きな作品を選んで観る」
というのは同じです。
また、こんなこと思う人も多いでしょう。
「月額制だと登録だけして結局そんなに観ないから、
決まった料金で観たい作品だけをTSUTAYAで借りたほうがいい」。
確かに、VODに登録だけしてあまり観ないという方も多いようです。
ではその人たちは本当に損しているのでしょうか。
VODの相場は月額900円です。
レンタルDVDの料金と比較してみてください。
新作かどうかで料金は変わってきますが、レンタルDVDは平均してだいたい1作品200円ですね。
つまり、比較すると、
VODは映画やドラマを月に5本観るだけで元は取れるんです。
しかも、
レンタルDVDの200円にはレンタル期間がありますが、
VODにはそのような期間はありません。
契約してそんなに使わなくても簡単に元が取れるくらい、
VODというのはお得なサービスなんです。
「元が取れる」の詳細は別記事で→何作品観れば元が取れるのかVODごとに解説
これだけお得なVODというサービスがあると知っていて、
TSUTAYAでDVDをレンタルする意味がわかりませんね。
何が観れるのか
基本的には、
日本の映画・ドラマ、欧米の映画・ドラマ、韓国の映画・ドラマ、アニメ、テレビバラエティ番組
などのジャンルがメインで、どのVODでもこのジャンルの作品はある程度扱っています。
とはいっても、
取り扱っている作品はVODによって違っており、
中にはニュースやアダルト系など他ジャンルの動画を扱っているVODもあれば、
動画以外にも雑誌や漫画を見放題で扱っているVODもあります。
なので、自分が観たい作品が観れるVODをしっかり選ぶことは非常に大切です。
具体的なVODの選び方は別記事で→準備中
どのデバイスで観るのか
基本的にはVODはパソコン・スマホから視聴します。
動画を選ぶ時や、再生する時にはインターネットが必要なので、
インターネットに接続できるデバイスが必要です。
逆に言えば、
インターネットに接続できるデバイスであればVODを楽しめる、と考えて問題ありません。
また、アップルTVなどを利用することで、
大きなテレビ画面でVODを視聴することも可能です。
VODのメリット
メリット1:コスパがいい
上のTSUTAYAとの比較でも説明したように、
VODは非常にお得なサービスです。
月額400〜2000円で、
数万〜数十万の作品が見放題になると言うだけで、
そのコスパの良さは伝わりますね。
メリット2:作品数が膨大
VODによっては10万以上の作品を扱っている上に、
どのVODも常に新しい作品を追加し続けているので、
飽きることは100%ありません。
その膨大な数から有名作品以外にも、
普段目にしないような作品を発見できるのも魅力です。
メリット3:オリジナル作品
どのVODもそれぞれのオリジナルの作品を制作しており、
テレビやレンタルDVDでは絶対に観ることができない作品もVODで観ることができます。
例えば、
Amazonプライムの「ドキュメンタル」
松本人志が企画したということで有名ですが、
この作品はAmazonプライムでしか観れません。
このように、
それぞれのVODがそれぞれのオリジナル作品を持っており、
それぞれ違った面白さがあります。
メリット4:オフラインでも視聴可能
ほとんどのVODでは、
好きな動画をあらかじめダウンロードしておいて、
外出先でもどこでも、インターネットがない環境でも動画を再生することができます。
メリット5:複数人で共有可能
ほとんどのVODでは、
1人分の支払いで、複数のアカウント・デバイスを登録できるので、
月額1000円のVODを5人で共有して、
実質一人200円なんてことも可能です。
メリット6:追加料金で最新作も視聴可能
VODは基本的には見放題ですが、
中には、見放題以外にも別料金の作品を扱っているVODもあります。
そのような別料金の作品は、
DVDが発売したばかりの映画など、
かなり貴重なものがほとんどなので、
払ってでも観たいと思えます。
VODのデメリット
デメリット1:止まらなくなる
VODはその作品数の膨大さから、
ハマるとやばいです。
いくら観ても観たい作品が尽きないので、
ずっと観続けてしまいます。
見放題というのはVODの最大の魅力ですが、
ハマってしまうと怖いです。
みなさんもあまりハマりすぎないように注意しましょう。
デメリット2:選ぶのが難しい
最初にも言ったように、
日本国内だけでもVODは20種類以上あるので、
選ぶのが難しいです。
テキトーに選んでしまうと、
観たい作品がほとんんどないということも起こりうるので、
慎重に選ぶ必要があります。
とは言っても、
ほとんどのVODは2週間〜1ヶ月の無料期間を設けているので、
とりあえず試してみて自分に合ってなかったら他を試すことも可能です。
もちろん無料期間内に解約すればお金はかかりません。
まずは、
当サイトの「あなたに合ったVOD診断」で、
あなたに合ったVODを提案させてください。
自分で選びたいという方は、
以下の記事で、VODの選び方のコツを紹介しているので参考にしてください。
具体的なVODの選び方は別記事で→VOD選びの重要ポイント
オススメVODトップ3
1位:U-NEXT
料金 | 月額1990円(税抜) |
---|---|
無料期間 | 31日間 |
作品数 | 120000本以上 (見放題は75000本以上) |
ジャンル | 国内ドラマ・映画、海外ドラマ・映画、韓流ドラマ、アニメ、ドキュメンタリー、キッズ、アダルト |
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- 取り扱い作品数が圧倒的
- どんなジャンルでも有名作品は揃っている
- 最新作も扱っている
- 海外ドラマのリアルタイム配信も有り
- 求める機能・サービスも完備
- 料金が高い
- オリジナル作品が無い
2位:Hulu
料金 | 月額933円(税抜) |
---|---|
無料期間 | 2週間 |
作品数 | 50000本以上 |
ジャンル | 国内ドラマ・映画、海外ドラマ・映画、韓流ドラマ、アニメ、ドキュメンタリー、特撮、音楽、キッズ |
詳細 | 詳細まとめ記事へ |
- 海外ドラマの作品数が圧倒的
- 日本のテレビドラマ・バラエティも豊富
- 最新作も扱っている
- リアルタイム配信が豊富
- 求める機能・サービスも完備
- 海外ドラマ・日テレ系列以外の作品は少なめ
3位:Netflix
料金 | ベーシック:月額800円 スタンダード:月額1200円 プレミアム:月額1800円 (全て税抜・2018年10月時点) |
---|---|
無料期間 | 1ヶ月 |
作品数 | 7000本以上 (当サイト調べ) |
ジャンル | 国内ドラマ・映画、海外ドラマ・映画、韓流ドラマ、バラエティ、アニメ、ドキュメンタリー、キッズ |
詳細 | 詳細まとめ記事へ |
- オリジナル作品のレベルがハリウッド並み
- 人気ジャンルの作品は一通り揃っている
- 3種類のプランから選べる
- 求める機能・サービスも完備
- 最新作が無い